世界一無駄な留学

金も時間も無駄にした筆者が、留学の本質について考察

語学留学は無駄っていう意見は多いけど僕はそんなことないと思います!Part II

どうもです。

 

先日書いた記事「語学留学は無駄なのか?」を自分で読み返していて、ちょっとまだ書き足りていないと思ったので、追記です。

基本的に僕は、語学留学には賛成の立場をとっています。自分は語学留学じゃなかったですけど。

 

longhardroadout.hatenablog.com

前回はその理由を主に英語学習の面から書きましたが、単なる語学留学で海外に行くことでのメリットはまだまだあります。

自分は語学留学じゃないのになぜこんなことを書けるかと言うと、これらのメリットは、留学そのものよりも海外でしばらく生活をおくることによって享受できるメリットだと思っているからです

 

つまり、海外に行って、ただ単にいろんなものを見聞して視野を広げるということは、思った以上にあなたのものの見方に影響を与えるんじゃないかと。英語をしっかり身につける覚悟を持っていくのは前提ですけど。

 

なので今回は、僕が考えるその他のメリットについてかいてみたいと思います。

英語以外のメリットとは

僕が考えるメリットとは、以下の通りです。なお、僕はアメリカに留学していたので、アメリカへの語学留学に限定して書いていきます。

  1. アメリカ人とのコミュニケーションの感覚が分かる
  2. 多様な人種と触れ合える
  3. アメリカ特有の文化を見ることができる

それぞれについて書いていきます。

 

1. アメリカ人とのコミュニケーションの感覚が分かる

英語以外と書きましたが、いきなりちょっと英語に関連していますw まぁ英語学習の一環ととらえてもらっても構いませんが、勉強とはまた違った毛色のものです。

 

語学留学の場合、同じクラスにいる人たちに英語ネイティブはまずいないでしょう。みんな、ほかの国から「英語を学びたい!」と息巻いてくるノンネイティブばかりです。英語ネイティブは先生くらいでしょう。ですが、授業以外で、例えばスターバックスにいったり、旅行に行ってホテルのチェックインをしたり、ミートアップというアプリを使っていろんなミーティングに行ったり、はたまたパーティにいったり...

 

こんな風に、意識をすればネイティブと会話できる環境なんていくらでもあります。自分が意図していなくても、カフェで見知らぬ人が話しかけてきたり、道端でホームレスが話しかけてきたりなんてことはざらにあります。

 

そんな中で、アメリカ人というか、英語ネイティブとのコミュニケーションの感覚がつかめるということが、まず一番のメリットでしょう

 

いろいろと分かりますが、僕が一番感じたことは、アメリカ人って、優しいな~ってことです。

 

こんなに普段から利他的に動ける人たちはいないですよ、本当に。全員ではないですが。

 

例えば、僕の後輩の話。彼らは何人かのグループでスキー旅行に行きました。レンタカーで行ったのですが、途中雪がすごくて、車にチェーンを巻かなくてはいけなくなりました。車を路肩にとめてチェーンを巻こうとしましたが、あまり慣れていなくてうまくいかなかったみたいです。

そこに車で通りかかったあるアメリカ人が「手伝おうか?」と言ってきました。彼らに手伝ってもらい、彼らは無事にチェーンを巻くことができました。

なんてことない話ですが、考えてみてください。日本でそんなこと起こりますか?もちろん、絶対起こらないとは言えませんが、見知らぬ人に軽々話しかける文化がない日本ではめったに起こらないでしょう。日本の駅で、もし困っている外国人がいたら、話しかけられる人が何人いるかというのは、容易に想像できるでしょう。でも、アメリカだったら日常茶飯事です。道端で困っていたら、結構な確率で誰かが話しかけてくるでしょう。

 

あと、アメリカにいる外国人のつたない英語にとても寛容です。これも、アメリカには移民がたくさんいるという文化的背景に起因しますが、あなたが外国人と分かるやいなや、ゆっくり話してくれる人や、あなたが何か言い終わるのを待ってくれる人たちが多いです。そういう、文法もめちゃくちゃで、発音もダメな英語を理解しようと努力してくれます。そこに味をしめて、自分の英語の向上をストップさせてはいけませんが、こんな風な傾向は分かるということは、間違いなく財産になると思います。

 

つまり、アメリカ人に恐れを抱かなくなるのです。彼らも人間なんだ!みたいな感覚というか。これだけでも、大きな学びではありませんか。この感覚さえ得てしまえば、英語自体はつたなくても、少なくともコミュニケーションを放棄するなんてことはなくなります。

 

だって一度も海外に出たことがないとか、留学行ったこともないのに語学留学を否定している方はそんなこともわからないわけですよ。海外旅行もままなりません。ダサいことこの上ないですよね。

 

2. 多様な人種と触れ合える

 

これもでかいです。アメリカは今や、人種のメルティングポット(Melting Pot) と呼ばれているほど、多種多様な人種がいます。いろんな国からの移民がいるわけです。

 

お父さんがメキシコからの移民で自分はアメリカで生まれたから、僕はスペイン語と英語両方話せる、みたいな人はざらにいます。アメリカでバイリンガルなんて珍しくもなんともないんですよ。だから、英語が話せるから偉いとかいう意識はむしろなくなり、自分ももう一言語やってみようかな...とか思い始める人もいると思います。

 

また、いろんな国からの留学生もいて、その国の言語特有の訛りをもった英語を話す人がたくさんいます。なので、いろんな訛りの英語を聞き取れるようになる、なんてこともあり得ます。とくに語学留学なんて、周りには訛りを持った人たちしかいないわけですから。

 

その訛りがある英語を聞き取れる能力がなんの役に立つか、イメージわかないと思いますが、アメリカで学業や仕事をするとなったら非常に重要な能力です。現地で英語ネイティブだけではなく、いろんな国からきているいろんな訛りを持った人とチームを組んでプレゼンしたりするわけですから。

 

3. アメリカ特有の文化を見ることができる

当たり前ですが、アメリカで生活をすると、たくさんの日本との文化的違いが見えてきます。本当に当たり前ですが、実際に現地へ行ってそれらを目の当たりにすると、結構衝撃を受けると思います。

 

例えば、最近日本でも少し浸透してきたLGBTに関しては、アメリカは先進国です。男同士が手をつないで歩いているなんて当たり前ですし(地域によっては、いまだに根強い差別は残っていますが)。

 

あと、僕が聞いたケースでは、中東のどこかの国では宗教的な問題でホモセクシュアルが認められていないため、家族との縁を切ってアメリカに移民してきたっていう人もいます。壮絶ですよね。アメリカには、そのような方たちを支援する社会的な仕組みがあるため、そういう経緯で移住してくる方は結構います。

 

あと例えば、ドラッグの問題について。ドラッグは主に、大麻とそれ以外のハードコアなドラッグ(エクスタシー、LSD、コカイン、クリスタルメスなどの覚せい剤、ヘロインなど)に分けられると思いますが、それらすべての流通量は日本より圧倒的に多いです。

 

しかも、ワシントン、コロラド、最近ではカリフォルニアも大麻が合法化されています。日本ではちょっと前にどっかの女優上がりの政治家が大麻所持で逮捕されていましたが、同じ先進国だとは思えない対処法です。あの人もアメリカ住めばよかったのに。

 

日本人は当たり前ですが、一般的にドラッグに関してのリテラシーはかなり低く、僕の友人は大麻とマリファナが同一のものだとは知らなかった、と言っているくらいですw 知らなさすぎですw

 

一方、アメリカの場合、こと僕が住んでいたカリフォルニアでは、はっきり言って合法化される前から大麻は誰でも手に入る一般的なものでした。大麻が合法化されたとき僕はアメリカにいましたが、大麻はあまりにも一般に流通していたので、僕の友人なんかは合法化された事実を知らなかったりしましたwww 合法化されたとかカンケーなくね?みたいなwww 

 

こんなような文化が見れることがなんの役に立つんだ、と思われるかもしれませんが、そうやっていろいろなものを見て日本に帰ってくると、反感を買うような言葉で申し訳ないのですが、本当にみんな狭い世界で生きているな、とかって思っちゃったりします。少しだけですが。なんか、みんな一生あの世界を見ることないのかとか思うと、思い立った時に行っておくといいのにな~って思います。

 

語学留学無駄という人たちの主張

やっぱり、海外に行って見聞を広げるというのは、それだけでかなりの財産になるものだと思います。にもかかわらず、なぜ語学留学は否定されることが多いのか。

 

語学留学を否定する人というのは、だいたい次のような人たちではないでしょうか。

 

  • 正規留学で、大学で勉強している人
  • 語学留学をしたのにその後のキャリア形成に苦しむ人たちをたくさん見てきた、キャリアコンサルタントや留学コンサルタント

 

まず、正規留学の人たちからしてみれば、語学留学は簡単でお遊びだ、と思うのでしょう。自分たちは毎日授業で大変な思いをして、月に何回も徹夜して... というような学校生活に比べて、語学学校の人たちは、宿題なんてほとんどなく、学校終わったら毎日遊びに行ってる、だから、あんなのお遊びだ!みたいな。だいたい、英語を身につけるっていう目的なら、国内で十分にできるじゃないか!みたいな感じでしょう。

 

でも、みんなとは言いませんが、正規留学してる人たちってだいたい、日本で大学受験してないんですよね。大学受験を経験した方ならわかると思いますが、高校三年時は毎日毎日大変じゃないですか。みんなそこを経て大学に行くから、その反動で遊ぶし、大学側も、生徒に受験をクリアできるレベルの学力は備わってるとわかっているから、大学で最低限必要なものだけやらせてあとは放置みたいなところはあると思うんですよ。

 

大学受験を経験しないで正規留学をして、海外の大学で大変な思いをするっていうのは、なんというか、当たり前だろって思います。そこは単なるトレードオフの話です。ていうか、専攻にもよりますが、大学受験の勉強をしたことがある人なら、アメリカの授業ってそんなにむずかしくないんじゃないかな~って思ってます。

 

それに、英語を学ぶためだけならわざわざ海外にくる必要ないじゃないか、と思う人もいるかもしれませんが、それをいうなら、正規留学も必要ないでしょう。だって、日本で学べなくて海外でしか学べない学問って、何かありますかね?って話です。

 

つまり、ほとんどの正規留学の人も、何か特定のものを勉強したくてそれができる場所にいったわけではなく、なんとなく留学したい、英語話せるようになりたい、憧れの国で暮らしてみたい、ジャスティンビーバーに会いたいみたいな入口から入ってるんだと思います。

 

だから、そんな人たちにに対してコンプレックスを抱くことなく、語学留学行っちゃえばいいと思います。ちゃんと英語をやるということは前提ですが。

 

さて、正規留学のバカ達よりシビアなのは、たぶん、キャリアコンサルタントや留学コンサルタントの人たちの意見。

 

この方たちは、自分のキャリア形成にどうつながるかをあまり考えることなく、勢いで語学留学に行ってしまう人たちへ警鐘を鳴らしているのでしょう。

 

確かに、語学留学では、学位は取れません。日本の大学生の場合は、休学しないといけないでしょう。それで就活時、面接官に休学してるけどなんで?みたいなこと聞かれて、語学留学してました...と答えて。そしてそこで、留学の経験自体は、あまり評価されないことに気づくのです。

 

詳しくはこちらを。

留学から帰国後にぶつかる5つの悩み | ココア留学

 

正直、これに関しては、自分たちで事前に考えていただくほかありません。これだけ、グローバル化だ、昇給にはTOEIC何点以上だ、みたいなことがいわれて久しいのに、いざ英語のみを勉強しに行ったら評価されないという、日本の就活のどうしようもない現状があるのです。こりゃあ、日本人はいつまでたっても英語できるようにならないなぁ~って思っちゃいます。

 

僕はキャリアコンサルタントでも留学コンサルタントでもないので、申し訳ないのですがそこら辺のアドバイスはしかねますが、上のサイトを留学前に読んでいただいたら、就活時の対策は立てやすいかなと思います。

 

まとめ

長くなりましたが、やっぱり僕は、しっかりと英語を学ぶことを前提とした語学留学ならありだと思います。一年くらいいって帰ってくると、あなたの周りの人たちがいかに英語できないか、すごくよくわかると思います。誰もが、長い人生の中一度は、「英語やっておけばよかった...」って思うものです。自分の当面の生活や仕事に早急な必要性がなくとも。なので、自分のキャリアプランに少しでも英語が入り込む余地があるのであれば、今、思い立った時にやるのがベストであり、そうなったときに語学留学はやっぱり語学学習の面でも、見聞を広げる意味でもいいよ、と言っているのです。それに、「留学行かなきゃよかった...」って言ってる人は見たことがないですから。

 

 

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